アーリア人の本国であるAyavartaは、ヒマラヤを囲む広い地域をカバーしており、聖職者や哲学者が住んでいた場所と信じられています。現在、ネパール、インド、パキスタン、ブータン、チベットなどの国々がその地域にあたります。これらの国の人々は彼らの独特な思想、哲学や知識に深い影響を受けました。
テキスト抜粋。

西暦400年、まだインドがBharat(バラット)と呼ばれていたころ、このような地域が一つの国として存在していたのです。そしてその北西部にはアーリア人と呼ばれる人種が存在しました。
実はアーユルヴェーダはインドだけではありません。似ている医学や知識が上にあったような国で行われています。スリランカのアーユルヴェーダの歴史もインドと深いつながりがあります。
こんな話があります。
同じ町内で、1丁目に住んでいる人と2丁目に住んでいる人はその町内を比べます。
同じ県内で、A市とB市に住んでいる人はA市とB市について話します。
日本に住んでいる人は、自分と同県だと喜びます。
世界を旅すると、同じ日本人だと親近感がわきます。
日本で、海外の人が自分の田舎をほめてくれると嬉しくなります。
私達はアーユルヴェーダを学ぶ者として、「どこで生まれたアーユルヴェーダがほんものか」ではなく、もっと広い視野をもつと歴史のロマンというか、壮大なものに取り組んでいるのだなぁと、学んでいる誰もが平和で、協力できるんじゃないか。と思うのです。
学会とか、協会とか、だれそれさんが、どーのとか、あまりそんなことはどうでもよいのです。アーユルヴェーダを学ぶ、それに喜びを感じ、その知恵を必要としている人に生かす、そして自分も生かされる。そんな気持ちで学んでいきたいものです。
nomadasia tomoki (土曜日, 23 6月 2018 02:09)
コメントありがとうございます。こうして、距離や時差を超えて、つながりができる事に、インターネットのすごさを感じています。さやかさんのコメント、とっても励みになりました。インドにお越しの際は、いつでもご連絡ください。これからも宜しくお願いいたします。
さやか (水曜日, 20 6月 2018 13:24)
リラクゼーション業界に長く身を置いて居ますが、もっと深く学びたいと思ってアレコレ模索している時にこちらに辿り着きました。
ブログに書いてある内容、すごく分かりやすくて、深くて、心に響くというか…魂が揺さぶられるようでした。
来年、子供が高校を卒業したら
是非インドでアーユルヴェーダを
学んでみたいと思いました☆
これからもブログの更新楽しみにしてます☆