アーユルヴェーダの目的 - あなたの健康と幸せ
アーユルヴェーダはよりよく生きるための科学です。アーユルヴェーダの第一の目的は、(肉体的、精神的、社会的)病気の予防です。
アーユルヴェーダの第二の目的は、できるだけ早く病気を特定し、治癒し、身体と自然との調和を生みだすことです。
最近は、インターネットもあるし、スマホで簡単に検索を行えるようになったので、ちょっと気になっている事はすぐ調べる事ができますよね。
たとえば、あなたが思う「常識」が間違っていたとしたら、、、、、。
今日は、そんなお話です。
皆さんは、どの時点で「病気」と認識しますか?
お医者さんに行ったとき?
体に異常を感じた時?
入院した時?
国語辞典ですと、こんな風にでています。
「生体がその形態や生理・精神機能に障害を起こし、苦痛や不快感を伴い、健康な日常生活を営めない状態。医療の対象。疾病 (しっぺい) 。やまい。」
イヤですよね。↑↑ こんな状態。
だから、みんな「早く治したい」、うん、わかる。確かに。
「病気になりたくない」、そりゃ、そうです。
時系列で図にすると
------------------------------健康だった
↓ ⇒いろいろあって具合が悪い
↓
-------------------------------病気になった
お医者さん (専門家) ⇒ここは、みんな真剣。
治療、投薬、手術、リハビリ、etc etc
-------------------------------病気がなおった
↓ ⇒少し様子見が必要。
↓
------------------------------健康になった
青の部分のための病院は、いっぱいありますよね。
でも、病気は、実は「一日にしてならず」だという事をご存知ですか?
健康から青の病気になった所まで、実は1日ではなりません。
日本ではお医者さんがその判断を行い、病名を言われた患者さんは
「あ、私病気なんだ、」という認識が生まれます。あてはめた方が安心するものです。病名がつくと、その対処のために薬や注射が存在します。でも、病名がつくところとつかないところの境目が微妙です。
気が付くと、病気になっていた。。。。こういう事、よくあります。
でも、本当に「気が付かなかった」のでしょうか。
「知らない」のではないのでしょうか。病気の前の段階がどうなのかを。
アーユルヴェーダは5000年も前から病気になる「原因」がわかっていました。
だから、「病気になる原因をつくらない、増やさない」事ができるのです。かたい表現ばかりになってしまいましたが、このポイントを知った時、
「パッカーン」
,と頭の中でまぶしい光と共に、なにかがはじけたのを覚えています。
それまで私は知らなかったのです。
「なんか、わかんないんだけど、調子悪い」
「だるい」
「最近、怒りっぽい」
「毎日ハイテンション!」
ぜーんぶ、続けると「病気」になるのです。最後のハイテンション!も実は。
ここからがアーユルヴェーダの面白いところです。