アーユルヴェーダの基本とは。

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語で「生命の科学」といわれており、言葉の語源は「アーユル」と「ヴェーダ」という二つの言葉から成り立っています。アーユルは「生命」、ヴェーダは「科学、智慧」という意味があります。医学知識がない、6000年前にすでに「アーユルヴェーダ」は存在していたといわれています。

 

言い方は違えど、このような内容はアーユルヴェーダを勉強した人なら一度は聞いたことがある内容です。

 

そもそもサンスクリット語とはなんぞやということですが

※6/15画像を訂正しました。

これがサンスクリット語です。さらに、なんとこれは現代のインド人はほとんど読めません。アーユルヴェーダドクターが大学で学ぶぐらいで、彼らも勉強していないとだいぶ忘れているドクターがたくさんいます。

 

つまり

 

サンスクリット語 ⇒ ヒンディー語 (または現在のインド公用語) ⇒ 英語 ⇒ 日本語

 

という形で訳されているものです。インドは英語が第2外国語ですので、私達のドクターは英語で説明します。(なまっていますがw)それでも、「違和感」があるのです。「外国語」の扱いです。

 

6000年前の古代の智慧を、言葉の壁を越えて、時代を超えて学べるなんて、ロマンですね。

コメント: 2
  • #2

    nomadasia (木曜日, 14 6月 2018 14:52)

    ハリコ様
    ブログを読んでくださり、ありがとうございます。またご指摘の点、勉強不足ですみませんでした。サンスクリット語の画像は執筆者がブログのための掲載したもので、アーユルヴェーダテキストはすべて英語です。ドクターの威厳とクリニックの信用に関わる事なので記載させていただきます。

  • #1

    ハリコ (木曜日, 14 6月 2018 12:45)

    この文字はヒンディー語やネパール語に使われているデバナガリ文字で、インド人やネパール人なら子供でも読めるし、外国人の私でも読み書き出来ます。
    この様な間違った情報をアーユルヴェーダのテキストとして使用されているのは非常に残念です。