パンチャカルマを推奨する理由

パンチャカルマは病気の予防や健康を向上、増進を助け、心身的、神経学的、消化器官的、心臓血管、多くの慢性的変性疾患、自然発生的な状況にも役立ちます。(テキストより)

個人的に、5年ほどのインド生活で、パンチャカルマをのべ7回ほど受けています。理由はその時その時様々ですが、ちょっと振り返ると、アレルギー性皮膚疾患、ヘルニア、ストレスからくる神経障害、冷え性改善、生理不順、などが主な受けた症状です。

 

病名をずらっと並べると、うーん、なんと不健康な、、と思うのですが、ここ2年ほど風邪ひとつ引くわけでなく、あんなにしょっちゅうお腹を壊していたり、熱をだしていたにも関わらず、気が付くと全くと言っていいほど健康です。(慣れもあります。が日本に帰っても、どこにいっても、特に具合の悪くなる事はないので、体の免疫が上がったのではないかと思っています)

 

よく体験談で、アレルギー性皮膚疾患の話をするのですが、パンチャカルマをした後、特に3か月以内に実感できる変化がもたらされ、1年2年かけて治るものが多いというのが、私の経験です。

 

ビフォアフター日記

 

パンチャカルマは、勉強するとわかりますが、施術の前、後の対処がきちんと行われていればいるほど効果が持たらされます。特に、生活習慣です。睡眠、食べ物、嗜好品、これを施術後コントロールできればより高い効果が得られます。

 

もちろん、施術を受けて、なにも起こらない人もいます。が、喜んでください!それはあなたの体が健康か、もしくはより免役力が強くなっている証拠です。かといって油断は禁物ですが。

 

施術中、痛みや発作をおこす人もいます。でもそれは体の中で排出されようとしている現れです。我慢はしなくていいのですが、ピークがすぎると、体力を奪われているのでより安静が必要です。ですからパンチャカルマは受けた後が非常に大事です。

 

ご参考までに、私の腕のビフォアアフターの写真を載せます。これを見た人が、少しでもアーユルヴェーダに興味をもち、解決の糸口になりますように。